2023年5月1日
5月6日は「国際ノーダイエットデー」です。といっても、そんな日があることを初めて知った、という方も多いでしょう。これは、イギリスのメリー・エヴァンス・ヤング氏によって提唱されたもので、文字通り「ダイエットをやめよう」と呼びかける日です。
ただ、ダイエットそのものを否定しているわけではありません。無理なダイエットや、太っている人に対する差別をなくすことを目的としています。
肥満が健康にさまざまな悪影響を及ぼすことは、言うまでもないでしょう。でも、過剰なダイエットも同様に、体に害をもたらします。また、太っていることを悪と見なすような風潮も改めねばなりません。
ダイエットは無理しない、無理させないことが重要です。日々ダイエットに取り組まれている方も、この日はおいしいものを食べて、一息ついてみてはいかがでしょうか。
ただ、ダイエットそのものを否定しているわけではありません。無理なダイエットや、太っている人に対する差別をなくすことを目的としています。
肥満が健康にさまざまな悪影響を及ぼすことは、言うまでもないでしょう。でも、過剰なダイエットも同様に、体に害をもたらします。また、太っていることを悪と見なすような風潮も改めねばなりません。
ダイエットは無理しない、無理させないことが重要です。日々ダイエットに取り組まれている方も、この日はおいしいものを食べて、一息ついてみてはいかがでしょうか。
2023年4月4日
4月8日は花まつり。これは、仏教を開いたお釈迦(しゃか)様の生誕をお祝いする日です。行事自体にはなじみがなくても、甘茶(あまちゃ)を飲む日としてご存じの方もいるでしょう。
甘茶は、お釈迦様が生まれた時、天に九頭の龍が現れ、甘露の雨を降らせたという伝承に由来します。江戸時代頃から、釈迦像に甘茶をかける習慣が広まりました。
甘茶は、文字通り甘味を感じることが特徴です。甘さは砂糖の千倍ともいわれます。このお茶は単に甘いだけではありません。抗菌作用などの健康効果も期待できるのです。花粉症には甜茶(てんちゃ)がよく知られますが、甘茶もアレルギーに有効です。
お茶といえば、緑茶や紅茶がおなじみです。そこに甘茶を加えてみてはいかがでしょうか。春のひととき、いつもと違ったお茶をいれ、のんびりくつろぐのもいいかもしれませんね。
甘茶は、お釈迦様が生まれた時、天に九頭の龍が現れ、甘露の雨を降らせたという伝承に由来します。江戸時代頃から、釈迦像に甘茶をかける習慣が広まりました。
甘茶は、文字通り甘味を感じることが特徴です。甘さは砂糖の千倍ともいわれます。このお茶は単に甘いだけではありません。抗菌作用などの健康効果も期待できるのです。花粉症には甜茶(てんちゃ)がよく知られますが、甘茶もアレルギーに有効です。
お茶といえば、緑茶や紅茶がおなじみです。そこに甘茶を加えてみてはいかがでしょうか。春のひととき、いつもと違ったお茶をいれ、のんびりくつろぐのもいいかもしれませんね。
2023年3月1日
3月は、旧暦で「弥生(やよい)」と呼ばれます。語源には諸説ありますが、「いよいよ・ますます」という意味を持つ「弥(いや)」と、「草木が芽吹く」という意味の「生(おい)」が合わさったという説が有力とされています。まさに春の始まりです。
また、古代ローマ(ロムルス暦)では、1年の始まりは3月とされていました。これは、冬が終わり農業などを始められる時期になることが理由とされています。
3月というと、年度末や卒業の時期にあたることから、終わりのイメージを持たれがちです。でも上記から考えると、むしろ始まりの月といった方がいいかもしれません。
お正月に「今年の目標」を立てたものの、すでに挫折しかかっている…。そんな方は、3月を機に仕切り直してみてはいかがでしょうか。草木の芽吹きとともに再スタートを切り、夏に向けて成長していきましょう。
また、古代ローマ(ロムルス暦)では、1年の始まりは3月とされていました。これは、冬が終わり農業などを始められる時期になることが理由とされています。
3月というと、年度末や卒業の時期にあたることから、終わりのイメージを持たれがちです。でも上記から考えると、むしろ始まりの月といった方がいいかもしれません。
お正月に「今年の目標」を立てたものの、すでに挫折しかかっている…。そんな方は、3月を機に仕切り直してみてはいかがでしょうか。草木の芽吹きとともに再スタートを切り、夏に向けて成長していきましょう。
2023年2月1日
昨年開催されたサッカーW杯で、日本の活躍に熱狂した方は多いでしょう。そんなビッグイベントが終わり、「W杯ロス」に陥った人も少なくないようです。
スポーツに熱狂したい方にとって、今年は理想的な年かもしれません。2023年は世界的なスポーツイベントが目白押しなのです。3月にはワールドベースボールクラシック(WBC)、7月にはサッカーの女子W杯、9月にはラグビーのW杯がそれぞれ開催されます。いずれも過去の大会で日本は大いに盛り上がりました。
スポーツ観戦には健康効果がある。そんな研究結果も発表されています。特定チームを応援すると、心身ともにプラスの効果がもたらされるそうです。スポーツにそれほど興味のない方も、テレビをつけて観戦してみてはいかがでしょうか。健康のために「にわかファン」になるのも、ありかもしれませんね。
スポーツに熱狂したい方にとって、今年は理想的な年かもしれません。2023年は世界的なスポーツイベントが目白押しなのです。3月にはワールドベースボールクラシック(WBC)、7月にはサッカーの女子W杯、9月にはラグビーのW杯がそれぞれ開催されます。いずれも過去の大会で日本は大いに盛り上がりました。
スポーツ観戦には健康効果がある。そんな研究結果も発表されています。特定チームを応援すると、心身ともにプラスの効果がもたらされるそうです。スポーツにそれほど興味のない方も、テレビをつけて観戦してみてはいかがでしょうか。健康のために「にわかファン」になるのも、ありかもしれませんね。
2023年1月4日
正月の伝統行事の一つに書初めがあります。その歴史は古く、起源は平安時代の宮中行事にあるとされています。年明け最初に汲んだ若水で墨をすり、恵方に向かって文字や絵を描きます。冬休みの宿題としてやった記憶がある方も多いでしょう。
ただ、「小学生のとき以来、筆を握ったことがない」という人は少なくないようです。そもそも「最近は手で文字を書く機会すらほとんどない」という人もいるでしょう。そんな方にも、書初めに挑戦してみることをおすすめします。
書道には、集中力を高めたり、心を落ち着かせたりする効果があります。今年の目標を文字に表せば、意欲を高めることもできます。また、品質にこだわらなければ、安く道具を揃えることも可能です。普段は書道に縁がないという方も、2023年は、筆を持つことから1年をスタートしてみてはいかがでしょうか。
ただ、「小学生のとき以来、筆を握ったことがない」という人は少なくないようです。そもそも「最近は手で文字を書く機会すらほとんどない」という人もいるでしょう。そんな方にも、書初めに挑戦してみることをおすすめします。
書道には、集中力を高めたり、心を落ち着かせたりする効果があります。今年の目標を文字に表せば、意欲を高めることもできます。また、品質にこだわらなければ、安く道具を揃えることも可能です。普段は書道に縁がないという方も、2023年は、筆を持つことから1年をスタートしてみてはいかがでしょうか。
2022年12月1日
2022年も残すところ1ヵ月となりました。世の中がウィズコロナへ移行する中、今年は忘年会を実施するという方も多いのではないでしょうか。酒好きな方にとっては楽しいシーズンですよね。でも一方で、最近はアルコール離れが進んでいるといわれています。特に若い世代に顕著で、国が過去に行った調査では20代の36%が酒を「ほとんど飲まない」と答えています(他の世代は13%以下)。
そんな中、国税庁は酒類の振興に向けたキャンペーン「サケビバ!」を開催しています。目的は酒類業界の活性化にあるとのことですが、国がアルコールを勧めるような事業を行うことに対しては批判の声も少なくありません。
その賛否はともかく、お酒は基本的に好きな人が楽しむものです。飲めない人に無理強いをしてはいけません。マナーを守りながら、お酒と上手に付き合っていきましょう。
そんな中、国税庁は酒類の振興に向けたキャンペーン「サケビバ!」を開催しています。目的は酒類業界の活性化にあるとのことですが、国がアルコールを勧めるような事業を行うことに対しては批判の声も少なくありません。
その賛否はともかく、お酒は基本的に好きな人が楽しむものです。飲めない人に無理強いをしてはいけません。マナーを守りながら、お酒と上手に付き合っていきましょう。
2022年11月1日
11月24日は「和食の日」。和食文化を保護・継承し、その大切さを考える日として、和食文化国民会議が制定した記念日です。日付は「いい(11)」「にほん(2)」「しょく(4)」の語呂合わせに由来します。とは言っても、初めて聞いたという方もいるでしょう。制定されてから10年足らずなので、まだ知名度はそれほど高くはありません。
この記念日が設けられたきっかけは、2013年に「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことにあります。昨今、和食は海外で注目されています。ただ一方で、日本国内では「和食離れ」が進んでいるとも言われています。
和食は、健康、地産地消、子育てなど、多くの点で効果が期待されています。秋はおいしい味覚の豊富な季節。調理法はさまざまですが、「和食」を意識しながら味わってみてはいかがでしょうか。
この記念日が設けられたきっかけは、2013年に「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことにあります。昨今、和食は海外で注目されています。ただ一方で、日本国内では「和食離れ」が進んでいるとも言われています。
和食は、健康、地産地消、子育てなど、多くの点で効果が期待されています。秋はおいしい味覚の豊富な季節。調理法はさまざまですが、「和食」を意識しながら味わってみてはいかがでしょうか。
2022年10月1日
10月10日はスポーツの日です。かつての体育の日がスポーツの日に変わったことはみなさんご存じでしょう。スポーツと体育は同じような意味を持つ言葉ではありますが、その中身は異なります。
スポーツには、自発的に行う、楽しむという意味が含まれています。一方の体育には、指導、教育という目的があります。学校で行われる体育の授業がその代表例といえるでしょう。スポーツには遊びという側面がありますが、体育になると娯楽から遠ざかってしまいます。実際、体育の授業で運動嫌いになったという人は少なくありません。
そうした背景もあり、日本体育協会が日本スポーツ協会になるなど、昨今さまざまなところで名称変更が進んでいます。体を動かすのは、本来は楽しいことです。得意か苦手かに関わらず、誰もがスポーツを楽しめる環境づくりが進んでいってほしいですね。
スポーツには、自発的に行う、楽しむという意味が含まれています。一方の体育には、指導、教育という目的があります。学校で行われる体育の授業がその代表例といえるでしょう。スポーツには遊びという側面がありますが、体育になると娯楽から遠ざかってしまいます。実際、体育の授業で運動嫌いになったという人は少なくありません。
そうした背景もあり、日本体育協会が日本スポーツ協会になるなど、昨今さまざまなところで名称変更が進んでいます。体を動かすのは、本来は楽しいことです。得意か苦手かに関わらず、誰もがスポーツを楽しめる環境づくりが進んでいってほしいですね。